これまでずっとパッケージをブラッシュアップしていく仕事に携わってきたため、もっと幅広い業種を⾒てみたかったんです。
この業界に⼊ったばかりのときに「ありがとう」と⾔われるのが嬉しかったことが印象に残っていて、直接お客様とお話をし、ニーズに合わせたアプリケーションの開発をしてみたいと思っていました。
そんな気持ちを抱えながら転職活動をしているときに出会った会社が、HALでした。
SESは初めてでしたが、幅広い業種の中で挑戦させてくれそうな雰囲気を感じ、ゼロから出発くらいのきもちでやってやろうと思いました。
Webシステム(Java)のサーバーサイド、フロントどちらにも関わる形で製造・保守を⾏っています。
新しいものは設計から⼊らせてもらい、バージョンアップ対応などではテストケースの作成から実施まで幅広く業務を担当しています。
「ありがとう」と⾔ってもらえる仕事をするために、何が求められているかを常に考えるようにしています。
ただ、お客様の要望に全て応えるのではなく、期間なども考えてできないことはできないとしっかり伝えることも⼤事だと思っています。
また⽇頃からエンジニア同⼠で会話をしていると⾃然とIT⽤語を使ってしまうので、お客様と会話をするときはできるだけIT⽤語を使わず、たとえ話を⽤いながら説明するなどしていますね。
初めての現場で仕事をしていたとき、⾃分の観点で「こうやったらいいんじゃないか」と改善をしたところ、勝⼿に運⽤を変えてしまったことで指摘を受けたことがありました。
良かれと思ってやったことが全く求められていない動きになっていたのです。
今思えば、実績のある運⽤のやり⽅を⾃分の⼀存で変えることはダメだと理解できますが、当時は納得するのに時間がかかりました。
たとえ改善につながるものであっても承認を得ることをルール付け、プロジェクトの⼈たちやお客様としっかり会話をする動きに変えたことで、この問題を乗り越えたと思います。
以前と⽐べてお客様と会話をする機会は増えていますが、もっと会話の機会を増やしていくためにも上流⼯程を⽬指したいです。
そのために必要なIT業界のトレンドに乗り遅れないよう、常に情報収集は怠らずに⾃分⾃⾝もブラッシュアップしていこうと思います。
繰り返しになりますが、やっぱりお客様に「ありがとう」と⾔ってもらえる⾃分でいたいですね。